<Header>
<Author: 劉長卿>
<Title: 江州重別薛六柳八二員外>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 江州にて重ねて薛六、柳八二員外に別る>
<BookPage: 246>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
生涯豈料承優詔，
世事空知學醉歌。
江上月明胡鴈過，
淮南木落楚山多。
寄身且喜滄洲近，
顧影無如白髮何。
今日龍鍾人共棄，
媿君猶遣慎風波。
<End Poem>
<Translation>
この生涯に思いがけず
かかる恩詔を受けようとは
世の中の事すべて空しく
ただ酔うて歌うを願わんのみ
江上　月明らかに雁飛び
淮南の木々は葉が落ちて
楚地の山々がつらなっている
これから私の行く先は
世に隠れてすむ者に
ふさわしいのは嬉しいが
鏡にうつるわが影の
白髪の多いをなんとしよう
われひと共に老いたいま
なおこれからも行く手には
風波多きをいましめる
諸君の情がありがたい
<End Translation>
<Formatted Translation>
この生涯に思いがけず　かかる恩詔を受けようとは
世の中の事すべて空しく　ただ酔うて歌うを願わんのみ
江上　月明らかに雁飛び
淮南の木々は葉が落ちて　楚地の山々がつらなっている
これから私の行く先は　世に隠れてすむ者に　ふさわしいのは嬉しいが
鏡にうつるわが影の　白髪の多いをなんとしよう
われひと共に老いたいま
なおこれからも行く手には　風波多きをいましめる　諸君の情がありがたい
<End Formatted Translation>